八女石灯籠(やめいしとうろう)
福岡県八女市周辺で産出される「八女石(やめいし)」を使って作られた石灯籠ので、素朴で温かみのある風合いと、手作業で彫られた繊細な技が特徴です。


八女石灯籠は、阿蘇火山帯の凝灰岩を素材として江戸時代の初めより土木建材や灯籠材として使用され、大正時代の終わり頃から、販路も広まり、現在では日本国内はもとより、遠く海外へも輸出されております。素材の特徴は、寒さや熱に強く、石苔を早く生じ庭灯籠としては最も適しており、又昔故人が残した、先人ながらの伝統的技術技法を受け付いた優美性と素朴さは、ご愛用の皆様より賞賛されております。
